久々のフル一週間出勤、くたびれた~~(x_x;)
長いお休みの後は、身体が通常生活に慣れるまで
時間がかかりますね(^_^;)
年末年始は電車に乗らなかったのであんまり本が読めなかったですが
この2週間でついに、「中原の虹」全4巻を読み終えました♪♪
いや~~読み応え十分な、おもしろい作品でした(^∇^)
この「中原の虹」は、「蒼穹の昴」から続く清朝末期のお話で、
舞台はもちろん中国。
歴史で目にした名前が次々登場します。
ちゃんと歴史を学んだ方なら、話の流れが
なんとなく想像つくんだろうなと思いましたが、
お勉強熱心じゃなかったワタシは、幸いにも?話の展開が想像つかないので
ずっとドキドキワクワクしっぱなしでした♪
電車の中で、またしても、何度も涙ふいたり笑いをこらえたりしました(^▽^;)
最初のシリーズは、清朝の終わりのほうながら、まだ西太后の全盛期で、
極貧の家の子どもが家を飛び出して宦官になり、
西太后に認められ、側に仕えるようになる、というサクセスストーリーと
清朝が衰退していく様を描いているのですが、
この「中原の虹」では、ついに清朝の終わりがやってきて
中国が混乱の時代に突入し、
ついにこの混乱を治めるかもしれない人物が登場するまでのお話です。
この人物がかっこいいのなんの・・・(*^.^*)
一時代前、明朝に代わって覇者となった清朝の始祖の話が交互に出てくるのですが、
その、清の時代を築いた満州の女真族の長が都に向かって兵を挙げるとき、
天に誓って、
「わが勲(いさおし)は民の平安」
という言葉を叫びます。
これはつまり、自分たちが満州から長城を越えて都に兵を挙げるのは
決して支配欲や物欲のためではなく、
衰退した明朝の世に苦しむ民を救わんがためである、
という決意表明なのです。
時は過ぎて清朝が衰退期を迎え、人々の生活は悪くなる一方の
混沌とした時代に、
この清朝の始祖と同じ志をもった一人の馬賊の男が、
同じ満州の地で立ち上がる、というわけなんですが、
この言葉、すごくステキじゃないですか?
「富も権力も欲しくない。
望むのはただひとつ、人々が平和に暮らせる世の中だ。」
絵空事のように感じますか?
単純な私は、純粋にこの言葉に魅せられました。
自分の行動の動機もこんなふうでありたいな、と。
小説ですからたっぷり脚色されているとは思うんですが、
歴史の流れはたぶん曲げられることなく書かれているはずなので、
時代の移り変わりの必然性を、作者の味付けでより現実味を帯びて
感じさせてもらえたように思います。
今回もまた、ここで終わるの~~!?ってところで“The end”なので
続きも絶対に出てるはず、と思ったら、
どうやら続編があるみたいなのですごーく楽しみです( ´艸`)
見つけたらまたご報告します^^