昨日、「悪人」を観てきました。
妻夫木さんの金髪、深津さんのモントリオール国際映画祭での受賞など、
話題の作品とあって、朝いちばんの回を狙って行ったのに満席(*_*)
慌てて別のシネコンに移動して何とか席を確保できました^_^;
私は、なぜか妻夫木さんの金髪姿にものすごく惹かれて
この作品を観たいと思ったんですが、
どうしてこんなに惹かれたのか、
映画の冒頭部分から、もう理由がわかりました。
金髪は、現状から脱け出したい願望の象徴。
けれど、逃れることは現実にはできない。
うっ積した感情を、その金髪と表情で、恐ろしいほどに表現している彼を見て、
自分と重なるものを見てしまった気がしました。
深津さんの演技も素晴らしい。
痛々しい純粋さがまぶしかった。
他のキャストの方々も皆さん素晴らしいです。
けれど、何より、構成がすごいな、と思いました…
監督の力です。
何度も涙があふれてしまいました。
「悪人」とは、何をもって悪となるんだろう…
人として、他者への愛、良心を持ち合わせている人が、
持っていない人によって「悪」とみなされる行動に出てしまう
これってどちらが本当の悪なんだ…
ラストのシーンのゆういち(妻夫木さん)の行動は悲しかったけれど、救われる思いも持ちました。
ネタバレになっちゃうので詳しくは書きませんが…^^
こんなにドンと胸にくる映画は久しぶりでした。
すごくよかったです♪