夫婦二人での火葬。

本当は子供たちも連れて皆でバイバイしたかった。


でも、やっぱり、

子供たちに話せなかったし、

悲しい思いをさせたくないので辞めた。


火葬場の予約は3時

火葬場についてすぐ、柩にお花を入れた。

柩をできるだけ抱き抱えていたいと思った。

これで、この子を見れるの最後だね。

早すぎるお別れ・・・。


お骨はどうするか。

多分、火が強いのでお骨は残らないかなと思い、

火葬場につくまで、お骨は持って帰らない。

と思っていた。


いざついて受付をする。

持って帰りませんと言う誓約書を書いてくださいと言われて涙がとまらない。

誓約書書きたくない。

横にふと目が行くと、

ペンダントタイプのお骨を入れれるのがあった。


ほどなくして、

火葬された。

待ってる間30分くらいだったかな。


久しぶりに主人と手を繋ぎながら、

待合所に行った。

火葬終わりの連絡が来たとき、

主人がお手洗いから戻ってくるのを待っていたが、

他の火葬される家族と重なり、

席を譲ってくださいと言わんばかりに係の人の目線がいたい。

仕方なく席譲りますね。

と言って席をたった。

なんで、

あいてる席に座ってくれって言ってくれないの?

まだ、心も身体もズタボロで近くの通路で主人を待ちながら泣き崩れてしまった。


火葬終わりましたと言われて戻り、

赤ちゃんの骨を見ると綺麗に沢山残ってた。

16週位の小さな小さな赤ちゃんの骨

ほとんど残らないと聞いていたので

残るんだと驚いた。


やっぱり、

ほんの少しで良いから持って帰りたい。

と思って、ペンダントを購入。

いろはピンクとブルーとあったけど

性別不明だけど、

私はきっと、男の子だったと思うから、

ブルーを選んだ。

そこに少しだけ骨を入れた。


子供たちに、まだ話していないので話せる日が来るまでへその緒と一緒に四人分しまっておくことにした。


ほんとうは、骨壺とか買って部屋に置きたいけど、ごめんね。