今、就業規則について考える。 | イキイキした職場をつくる「ひと・しごと」ブログ
3連休に入りましたが、全国的に寒くなってきたようです。
個人的に特段の用事は予定してないですがどうなるか・・・
いずれにしても、仕事まわりがほとんどになりそうです…。


さて、あらためて就業規則について…と大きく(笑)出ましたが、
最近考える機会もあり、このへんで少しまとめたくなったので。
あまり調子に乗って長文にならないよう、一応短く行きます・・・。

今、このタイミングで就業規則について思うことはいろいろですが、
やはり普通の会社?で欠かせないものというのは間違いないところ・・・
常時10人以上…云々というのはもちろん基本的にはありますが。

そこで、社労士が関わる上でのスタンス等について思うことは3つ。
1つ目は、単なる「ひな型」をそのまま導入させるだけでは足りず、
2つ目に、必ず社長を含む経営陣のヒアリングと解説の機会を設け、
さらに、従業員への周知はもちろんできれば説明会を実施すること。

以上が、最低限守るべきギリギリの関与ラインだろうと思っています。
細かいことを言えばいろいろあるでしょうが、端的に言ってですね・・・
あとの法律的にどうだとか、リスクがどうだとかは技術的なものです。

そういう意味で、仕事の受注経緯やスケジュール等はあるでしょうが、
ヒアリングしながら、その場で修正等して作っていける実力があること。
これが現時点で専門家として非常に重要ではないかと思っています。

もちろん、条文の逐条解釈や周辺知識が網羅できていることが前提・・・
まあ、その辺は熟練度も関係してくるので一律にはできないでしょうが。


しかし、トータルなスキルがないとなかなかこれらの実現は難しいので、
単なる規定文書の作成代行サービスと捉えられているかもしれません。

もちろん、関わり方は様々なので、一概に言えない部分もあります。
これだけではぜんぜん足りないなどという厳しい意見も有るだろうし、
これと逆の意見ももしかするとあるのかもしれません(顧客指向?)。


就業規則について思うことは、また続けて書きたいと思います。