「みんなの」勉強会 | イキイキした職場をつくる「ひと・しごと」ブログ
躍進著しい政党ではありませんが、そういう勉強会の話その1です。


今まで多くの会社さんに主に手続業務を入口にして関わっています。
それは、多少大げさですが人を雇う以上は避けられないことなので、
実際に必要に迫られて依頼されることが多いからです。

そういうお付き合いから始まるのもそれはそれで意味あることですし、
そういう仕事で貢献するのが、いわゆる社労士の役割と言われます。


でも、本当にそれだけなのか?、それだけでいいのか?という疑問を、
社労士になっていろんな形で関わる労使関係を見ていて感じたのです。
まさにそこが、ここ数年の試行錯誤の発端といっていいでしょう・・・


一番そういうふうに感じたのは、労働トラブルを解決するときの視点で、
多くの専門家を含めて対立を前提にした表現をしていたということです。
「問題社員から会社を守る・・・」とか「絶対負けない・・・」とかですね…

もちろん、そういう表現自体は表面的なことで真意は別かもしれません。
そういう面も実際にあるとは言え、一つの広告コピー表現とも言えます。
依頼者のホンネに近い?感情を汲んでいるだけかもしれないし・・・


しかし、それだけが繰り返されるとどうなるか?って考えたら怖いです…
確かに常に利害が一致するとは限らないですが、対立が前提ですから。

だから、そういう面はあるにしてももっと別の視点を持つ必要を感じたのです。


(その2へつづく)

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