たまには社労士試験制度の話題を。
当たり前ですが社会保険労務士は試験にパスしないとなれません…
例外的に試験免除があったしてもほとんどは試験が必要なはず・・・。
大別して8科目をほぼまんべんなく得点することが必要なので、
思ったより?難関の試験となっているのは周知の事実でしょう。
数年前から実際に試験について相談されることも増えてきました。
さて、その科目の中に「労務管理その他の労働に関する一般常識」
という科目があります(実際は社会保険の一般常識とひとくくりです)。
本当の最初に受験した頃は、「一般常識」と名称に油断をしそうでしたね・・・
実際はいわゆる一般常識で解けるような問題ではなく(少なくとも初学者には)、
科目以外の労働法規や白書などに基づく労働経済、そして労務管理の難問です。
それぞれ、法律や白書関係、そして労務管理用語等を勉強する必要がある・・・
とにかく、新聞をマメに読んだり、実務経験があったらそこそこ解ける・・・
というシロモノではないと思うので油断は禁物ですね(約10年前の経験です※)。
ただ、個人的にはこの労務管理の一部が今後大事になるような気もしています。
※:現行の試験内容に関してはご自分で実際に確認された方が良いでしょう。