常識を疑う目も必要? | イキイキした職場をつくる「ひと・しごと」ブログ
人生やビジネスの成功法則を書いた本が最近増えています。
ただ、実際にそういうのに限らず本を読む人は一部かもしれず、
ほとんどの人は自分が持っている「常識」を信じている・・・。

それ自体もっともなことで、責められることでもないですが、
何かのきっかけができて、読んでみたら良いのにと思います。
そうしたら、自分の常識がどういうものかがわかるかも・・・

根本の問題は本を読むことへのアレルギーや姿勢かもしれず、
すべての人にすぐに効果が出るとは言えないのが残念ですが。


運良く?その問題がクリアできても次の壁と言えそうなのが、
これまたやっかい?な「捨てられないこと」かもしれません。
これまで自分が蓄えてきた、「常識」と信じているものを・・・

自分自身に関して、どこで知ったのか定かでありませんが、
今で言うところの「リテラシー」みたいな考えを知っていました。
例えば、メディアの発信情報を鵜呑みにしないとかの・・・


ある意味、「疑う」こと自体が悪く思えるかもしれませんが、
そもそも人間の考えることに絶対のことなんかあり得ません。
それは自分自身の思考や行動を良く見たらわかります(笑)。


だから、やっぱりどこかでそういった冷静さが必要ですし、
冷静さのフィルターに引っかかった古い常識を捨てること。

言い換えると、真っ当な批判精神とも言えると思いますが、
今の世の中の「批判のための批判」とは違うと考えています。
そのエネルギーを使う方向性が違うと言うか・・・

とにかく、そういう目も必要と思います、信じる一方で…。