社労士業は知名度はともかく、国家資格として確立されており、
いわゆる他の法律系士業と同じく業務分野が決まっています。
例えば、こういう役所にこういう書類を申請届出しますとか・・・
もちろん、やるすべての業務が決まっている訳ではないですが、
いろんな経緯から業務分野としてそうなっているのは事実です。
ここ数年、ITだとか専門分野を持つだとかいろいろありましたが、
イマイチ腑に落ちない感じがあったのは実際のところでした。
ま、これはそれぞれの状況ということがあるかもしれませんが…
さすがに最近は開業者も増えてきて、さらに多様な状況なので、
一括りでは言えない状況がますます強くなっていると思います。
そして、だからこそますます必要なことなのかも知れませんが、
いわゆる業務分野にあまり縛られないほうが良いとも感じます。
もちろんこの辺は段階や異論があるところかもしれませんが…
実は今日、同業者で集まる場があるので少々業界的なことを
考えてみたわけですが、なかなか簡単ではないとも感じます。
むしろ、基本的な部分は依然として大事だとも言えますし・・・
ただ、業務分野に縛られて視野が狭くなるのはどうかと・・・
まぁ、そんな思考的なワナも一方ではあると思っています。