廃用身🟰脳梗塞などの麻痺により動かなくなり
リハビリを行っても
回復の見込みがない手足のこと
デイケア施設『異人坂クリニック』を運営する医師・漆原は
家族からの虐待が疑われる患者・岩上の廃用身(脳梗塞などで
麻痺し回復が見込めない動かない手足)を切断する
治療法を思いつく。
廃用身を切除することで患者は動かない四肢への違和感や異物感から解放され、患者の体重が軽くなることで親族やケアマネ等の介護従事者の負担も軽くなる施術は、認知症や鬱の改善といった思わぬ作用が現れる。“Aケア”と名付けられた治療法に未来を感じた編集者の矢倉は、漆原に本の執筆を依頼する。
Aケアは超高齢化社会を迎える日本の未来を変える治療であると
期待する漆原と矢倉だったが、週刊誌へとある内部告発記事が
掲載されさらにAケアを受けた患者がとある事件を起こしたことで 世間からバッシングが始まる。
衝撃的な内容の話だと承知していながら鑑賞した
患者は痛みや苦しみから解放され
介護する側の負担は軽くなる…
肉体的な疲労も
精神的にも楽になるのだ
怖い…
相当怖いことだ
ありえない…
でも実際
介護している人って
どんな思いなんだろう…
私が抱えている苦痛なんて
苦痛だと思ったらイケナイこと
なんじゃないか?
と思ったりした
手足がなければ確かに重さは軽いだろうが…
私は…私は
母の口を縫いつけたい
と思ったことがあった
イヤだった
過去形ではない
今も
その口からは
あぁだこぅだと文句を言う
よくもまぁ次から次に
出てくるもんだわ…
そんなこんな思いを持ちながら
映画を観た
この話の中の家族の気持ちも解るような気もして
そんな自分が怖くもある
今のところ健康であることをありがたく思う
これまでの10年と
これからの10年…
老いていくスピードは違うんだろうなぁ
と考えると少し悲しい
内容が内容なだけに
お勧めしていいものかどうか…
テーマに関心のある方にはお勧めです
重い作品ですが関心のある方が多いのでしょう
🈵満席でした