安心安全だからこそ、自分の枠を出てチャレンジできる
安心安全の場を構築できるかが、リーダーの役割
主席探究員 テラポンです。
今日もよろしくお願いします。
激動の世の中です。
実質的に米中は戦争状態になっているし、日本も巻き込まれている。
当たり前が、当たり前として機能しなくなります。
正常性バイアスにも注意する必要があります。
そんななか、この本を見つけました。
セキュアベース・リーダーシップ ――〈思いやり〉と〈挑戦〉で限界を超えさせる
2,700円
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なぜ、日本人が書かないのだ・・・
と忸怩たる思いでこのタイトルを眺めてしまいましたが、まさに今の時代に必要な概念ではないかと思います。
タイトルと目次を引用してみます。
【内容紹介】
スイスの名門ビジネススクール、IMDで使われている「最高のリーダー」になるための教科書。
人は、安全基地があればより遠くまで飛んでいける。
人は「失敗しても大丈夫」と思えるとき、最も果敢に振舞える。リーダーがチームの安全基地(セキュア・ベース)のような存在となることで、メンバーの才能、意欲、創造力、エネルギーを解き放つ、いう考え方に基づいた新しいリーダーシップ論。単に優しいリーダーではなく、部下の安全基地となると同時に自身の力を最大限に発揮してはじめて達成できるような高い目標を与えることで、チームのパフォーマンスを桁違いに上げる。著者のコーリーザーは人質交渉人の経験もあり、彼の経験も生かされている。
【目次抜粋】
第1章 安全とリスクのパラドックス
第2章 セキュアベース・リーダーの9つの特性
第3章 信用構築サイクル
第4章 社会的感情としての「悲しみ」
第5章 「心の目」で見る練習
第6章 「勝利を目指す」マインドセット
第7章 自分のセキュアベースを強化する
第8章 他者のセキュアベースになる
第9章 「安全基地」としての組織
第10章 人間の顔をした組織をつくる
どうでしょうか?
おすすめしながら、今から読むのですが、まさに今の時代に必要な概念だろうと思います。
冒頭文にセキュアベースリーダーの定義があります。
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守られているという感覚と安心感を与え、
思いやりを示すと同時に、ものごとに挑み、冒険し、
リスクをとり、挑戦を求める意欲とエネルギーの源となる
人物、場所、あるいは目標や目的
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そして、
その考えをベースにしたセキュアベースリーダーシップもこう定義しています。
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フォロワーを思いやり、守られているという感覚と安心感を与えると同時に
ものごとに挑み、冒険し、リスクをとり、挑戦を求める意欲とエネルギーを持たせる。
そうすることで、信頼を獲得し、影響力を築く方法
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ああ、まさに私の目指すリーダーシップ像だと思いました。
ぐいぐい引っ張るリーダーでも、サーバントリーダシップでもなく・・・
これは親子関係にも機能するリーダーシップ像ではないでしょうか。
まずは読み進めたいと思います。
気づきがあったら、またシェアさせていただきます。
今日もありがとうございました。
<しつもん>
・あなたはどんな場な安心安全と感じる?