ずーっと続いている関節痛。

外来に行く度に、
主治医から「更年期だから」と言われ、
そうなのかなぁ…と思っていたものの
どうもしっくり来ない。
足(ひざ・足首)の痛みと手(手首)の
痛み方が違うから。

特に手首は最近痛みが激しく、
また足も、このところの悪天候の影響で
ジワジワ来ているため、
とうとう今日整形外科に行ってきました。
ちなみに同じビルにあるかかりつけの内科は
いつも1時間待ちは当たり前だったから
覚悟して行ったのに…あれ?
肩すかしの空きっぷり。
おかげで受付後すぐ診察室へ。

まずは痛みの強い手首から。
痛い個所やもちろん昨年卵巣がんに罹患して手術した事も
主治医から更年期と言われている事も伝える。
手を添えられ、どの方向に動かすと痛いか確認すると
一言「腱鞘炎ですね」と。
やはり利き手だから仕方がないみたい。
できるだけ動かさないようにして
痛むなら冷やして、薬で様子を見て、
ダメなら痛み止めの注射を、
それでもダメなら腱鞘を切開手術するしかないらしい。
仕事柄動かさない訳にもいかないけれど、
手術まではしたくないなぁ…。

次に、足。
ひざと足首のレントゲンを撮った後の所見は…
“筋力の低下”によるものらしい。
昨年の数度の入院や、
抗がん剤の副作用ですっかり引きこもった生活が
原因だった、という事。
こちらは、患部を冷やさずに
運動を心掛けることが重要。
うん…最近ググッと体重が増えて
痛みに拍車が掛かっちゃったんだろうなぁ。

確かに、病気のせいで関節炎になったのだけれど、
「まだ更年期という訳ではありませんよ。
 まぁ、婦人科の先生は
 ここまでわからないかもしれませんね。」
と、先生は微笑んで言ってくれた。

“更年期”と、ざっくりふんわり言われて
ずーっとモヤモヤしていたのが、
バシッ!と原因を指摘されてスッキリ☆

やっぱり専門科に行ってみるもんですね~。
ロキソニンの湿布と、
ボルタレンの塗り薬を処方してもらい、
足取り軽く(気分的に)帰宅となりました。