「桃太郎海の神兵」というアニメ映画を見た。
 1945年4月公開の作品で日本初の長編アニメーション映画だ。
 海軍省が後援した国策映画である。
 日本アニメーションの父と言われる政岡憲三の作品だ。
 レンタルビデオ屋を見ていたらDVDがあったのだ。
 即レンタルした。
 レンタル料90円である。
 ほのぼのした作品で戦闘シーンは最後の方にちょっとだけある。
 政岡憲三は戦闘ものはやりたくなかったように感じた。
 実際どうだったかは知らないが。
 やられ役の白人が、タコみたいにくねくねしていて面白い。
 この頃のディズニー映画を見て感じる、動きがくねくねしていてタコみたいというのがあるが政岡憲三もそう感じていたのだろうか?