さて、韓国が北朝鮮に飲まれたら日本はどうなるだろうか?
 防衛上、不利な状況になることはやむを得ないだろう。
 特に対馬は防衛上の最前線となる。
 莫大な防衛費を使って防衛する必要が生じる。
 とは言ってもそれは対馬に対する経済援助ともなるから必ずしも悪いことでは無い。
 過去、対馬は何度も大陸からの侵攻にさらされてきた。
 それがまた繰り返されるわけである。
 また、味方のふりをした「敵国」に悩まされるよりも、きちんと敵国になった方がすっきりするとは言える。
 対馬に関わらず、西日本一帯は統一朝鮮の脅威にさらされるだろう。
 
 さて統一朝鮮を敵国としたとき、考えなければならないのは、統一朝鮮は核保有国だということだ。
 もちろん国際社会は現在の所北朝鮮の核保有を認めていない。
 しかし北朝鮮は、いかなる犠牲を払っても核を廃棄しない決意を固めている。
 これをどうにかするには北朝鮮に対する直接的な武力行使しか無い。
 しかし、アメリカにその覚悟があるかというと難しいところだ。
 今後、日本は核保有する度し難い反日国、統一朝鮮を敵国として傍らに置くことを覚悟せねばならない。
 
 その反日も、これが根拠のある反日であればまだしも、全くの捏造を根拠とする反日だから救われない。
 日本は朝鮮から感謝されこそすれ恨まれなければならないことなど何もしていない。
 南朝鮮の反日は、李承晩という両班が、両班の悪政を誤魔化すべくアメリカの力を借りてでっち上げた嘘八百なのである。
 つまり現実は両班の悪政により、ひどい生活を強いられていた朝鮮の一般大衆を日本が助けたのだが、それを全く逆、すなわち善政を敷いていた両班の政治を日本が悪政を敷いてぶちこわしたとしたわけである。
 その嘘八百を南朝鮮の人間達は信じ込んでいるわけだ。
 その嘘八百により、朝鮮人にとり日本人を苦しめ、あるいは殺すことは正義なのである。
 そんな正義を持っている連中が核兵器を持っている。
 恐ろしい話である。
 日本は昔の冷戦時代とは違う種類の覚悟を決めなければならない。