「再生エネルギーについて大衆をミスリードするマスメディア」という記事を書いているサイトを見つけた。
 ははあどうせ設備利用率の問題だろうと思ったらやっぱりそうだった。
 このサイトによると原発の設備利用率は60%で太陽光発電の設備利用率は20%だから3分の1しかない。
 それを言わないマスメディアはミスリードだ!というわけです。
 ちょっと待て。
 確かに発電する電力で言えばそうかもしれない。
 しかしそれ以前の問題がある。
 発電効率の問題である。
 つまり原発は33%程度の発電効率しか無いのである。
 要するに100万キロワットの電力を発電するためには300万キロワット相当の熱エネルギーを出さねばならない。ということだ。
 較べて太陽光発電は発電による新たな熱の放出など0である。
 あえて0である有利さを書かないとしても、原発は300万キロワットの熱エネルギーを環境に放出して100万キロワットの発電をしているわけだ。
 ということは原発は60%×33%=20%しかない。
 なんのことはない。
 太陽光発電と同じ効率である。
 こういう重要なデータを隠して、ミスリードだと主張することこそがミスリードでは無いのか。
 それ以外にも放射性廃棄物の有無など、原発と太陽光発電では比較にもならない問題点が山ほどある。
 それらを全部書かねばミスリードになると言うべきだろう。
 原発推進派の往生際の悪さここに極まれりというところかな。