今回の計画をきっかけにして、サウジアラビアという国に興味が出てきたので、少し調べてみた。
 もちろんサウジアラビアが、聖地メッカを擁するイスラム教の中心国であり(だから特に女性差別がひどい)、また世界の石油資源の中枢である国であり、またアメリカの友好国であるということは知っていた。
 だが知らないことも多かった。
 まず人口が3228万人(2016)と多い。
 ちょっとびっくりした。
 その10分の1ぐらいかなと何となく思っていた。
 日本の人口の4分の1だ。
 人口の面でも結構大国だ。
 総面積は2,149,690平方キロメートルで世界13位。
 半島国家であるがちょっとした大陸国家並みの広さだ。
 日本の面積の6倍弱ある。
 ちょっと意外だったのは、結構高原地帯が多い。
 特に西部には標高2500メートル級の山々がそびえ、最高峰は標高3313メートルある。
 平べったい国をイメージしていたがかなり凹凸がある。
 そのためか岩石砂漠がかなり多い。
 今回の太陽光発電所も岩石砂漠に作られるのではないだろうか。
 地盤がしっかりしているし、砂嵐の危険も少ないと思えるからね。
 サウジアラビアという国には、今後も注意していかねばならないような気がするな。