妻の意見によると、サウジアラビアが今回の計画に同意したのは、アラブ首長国連邦に100万キロワット級の太陽光発電所が建設されることが決まったことが原因ではないかとのこと。
 つまり聖地メッカを擁し、イスラム教国の中枢であると自負するサウジアラビアとしては他国に負けられないという競争心の結果では無いかとのことだった。
 なるほどそれはあるのかもしれない。
 なんであれ、石油産業の中核であるサウジが、太陽光発電に大きな力をつぎ込むのは素晴らしいことだ。
 サウジにとっても、地球にとっても日本にとっても。