書籍「シンギュラリティは近い」を一応読了した。
 一応というのはかなり斜め読みしたからだけれど。
 なかなか面白かった。
 それまで遠未来のことと思っていたことが、自分が生きているうちに起こる近未来のことであることを、数式などを用いて描いてくれたわけで、かなり説得力があった。
 その近さがカーツワイルの未来論の特徴であるわけだ。
 信じるも信じないも読者次第だ。
 まあ私が生きているうちにその成否は判ると思うので楽しみである。