「異世界もの」というのは便利なジャンルだ。
 このジャンルの始まりは何だろうと考えると、私としては半村良の「戦国自衛隊」じゃあ無いかと思う。
 自衛隊がタイムスリップして戦国時代に行く話だが、厳密には過去では無く、過去によく似た異世界だということが判る。
 1970年代の小説で、映画化もされた話だが、私はこの小説がSFマガジンに載った段階で読んでいたが、半村良は酒に酔っ払って書いたんじゃあ無いかと本気で疑っていた。
 そのくらい面白かったとも言える。