「異世界はスマートフォンとともに」はちょっと気になったので書いたが、web小説というものが今もの凄い勢いで増えていることは確かで、そこから書籍化したものもよく売れているようだ。
 これは本屋での売り場面積の増加具合から感じることだが。
 ここで思うのは所謂文学的な作品では無く、とにかく面白いと作者自身が思う作品が大量に作られているということだ。
 「文学」というか小説というものが新たな時代を迎えている。
 私にはそう思える。
 従来の文学観、小説観からは全く評価出来ないような作品であっても、その中から次の時代の名作、傑作が生まれてくる可能性を感じている。