自然エネルギー財団は、2017年6月5日から9日にかけてインドを訪問して、インドの電力状況等について調査を実施したということでした。
 その間、ちょうど日本の国会で日印原子力協定が通過したのですが、インドではまったく原子力が話題に上らず、自然エネルギーが主な関心事だったそうです。
 こういった状況から、原子力協定なんていうものは核保有国であるインドが、それを日本やアメリカに認めさせるためにやっている茶番だとの意見もあります。
 まあそういう面もあるとは思いますが数年前まではインドも原子力をまじめに考える面があったのでしょう。
 自然エネルギーにここまで傾倒したのはここ1~2年のことだと思います。
 今更ながらに時代の変化の凄さを思うところですね。