2017年6月7日付けのニューズウィーク誌によると「インド、2030年までにガソリン車の販売を禁止し、電気自動車を推進」とのこと。
 いやモディ首相も思いきったことをとも思ったが、2030年だったら世界の自動車が電気自動車にシフトしている時期であり、十二分に可能だと思う。
 またインド政府は、電気自動車の普及と同時に、再生可能エネルギーへのシフトにも取り組んでおり、2022年までの導入目標として、太陽光発電容量を100ギガワット、風力発電容量を60ギガワットにまで拡大させる方針を示しているとのこと。
 わずか5年で日本の総発電量に近い量の電力を再生可能エネルギーで作ろうという野心的な計画だが、これも十分可能な計画だと思える。
 中国に続いてインドも自然エネルギー大国になろうとしている。
 素晴らしいことだと思える。
 振り返って我が日本は自然エネルギーを押さえ込もうという動きが強い。
 情けない話である。