フランスも対中国に本腰を入れ始めたようだ。

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 フランスのルドリアン国防相は5日、欧州連合(EU)各国に対し、南シナ海の公海に海軍艦艇を派遣し、定期的に航行するよう近く呼び掛ける考えを明らかにした。シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で述べた。

 ルドリアン氏は、EUは「航行の自由」によって経済的利益を得ているとし、南シナ海情勢を懸念していると主張。「EU各国の海軍は、アジアの海域で目に見える形のプレゼンスを確保するため協調できるのではないか」と話した。(共同)

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 今の日本にとって喫緊の課題はといえば、中国の侵略を食い止めることであるのは、明らかなことだ。

 日本に取ってだけでは無く、中国の侵略の脅威にさらされているアジア諸国はすべてそうだ。

 それに比べれば経済問題など後回しにして構わない。

 これに対してフランスを始め,EUが本腰を入れ始めたのは大ニュースである。

 アジア諸国だけでは無く、ヨーロッパが参戦してくれれば大きな力となる。

 しかしである、この大ニュースを新聞がどう扱うかと思って、今朝の西日本新聞を見てみれば、フランスのフの字も無い。

 まあ、予想したとおりだがね。

 日本の新聞は中国の手先であり、日本の敵だというのは判りきったことだ。

 しかし、三面記事にも無いとはねえ。

 今日は月曜で休みなので図書館で他の新聞を読むことができないため、明日、読んでみよう。

 期待できるのは読売新聞ぐらいかな。

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