みんなの感想を読んでいると、自衛隊が娼婦を買わないのは、特地の感染症が怖いからと書いているけれど、誰もこのことを指摘してないのが不思議なんだよねえ。

 つまり、病気を特地からもらってくるよりも、この世界にある雑多で危険な病気を清浄な特地にもたらしてしまう可能性の方が遙かに高いということだ。

 この世界は文明的だから、特地より綺麗。

 そう思い込んでいるバカが多いんだよねえ。

 事実は逆。

 この世界はとんでもなく汚い。

 おそらく、自衛隊の派遣員は事前に検査して、処置してやっているだろうけれど、それでも完全じゃあ無い。

 ひとつ間違えたら、特地を全滅させてしまう危険があるのだよね。

 昔、新世界が旧世界からの病気で壊滅しかかったことを思い出せば、その危険は判るだろう。

 そのことを思うなら、娼婦を買うなんてとんでもない!!

 でも買えない理由は言えないよなあ。

 そのことを思えば、公務員以外の人間を特地に派遣するのは躊躇せねばならない。

 マスコミなんて特にバカの集まりだから気をつけないとね。

 もし特地にこの世界産の病気がはやったら、まあ日本が助けたとしたら、莫大な医療費がかかることは間違いない。

 明らかに国に責任があるB型肝炎の補償すらろくにしてない日本政府、さあ金を出しますかねえ。

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