0円の利
275,600円の損

 大負けである。

 今回失敗したのは、見かけ上間違った買い方をしていなかったため、いずれ上がると判断して売り時を失したことだ。

 良く考えてみれば、年末間際という特殊状況があったため、株価が通常とは違う動きをすることは予測していたのだから、引くべきだった。

 あるいは買ってもすぐに損切りすべきだった。

 もうひとつは、最低単位の株だけ買って様子を見るべきだったのだ。

 そのことを考えていなかったのが、そもそもの失敗だった。

 追い風が強すぎたのも敗因だった。

 あんなに強い追い風は経験したことが無かった。

 追い風が強すぎて、「特」が消えたときには、もう頂点にほぼ行ってしまっていた。

 ここで諦めるべきだったし、一度はそうしようとした。

 しかし出来なかった。

 結局は、株の魔力的な面白さに吸引されてしまったという、今まで何度も繰り返した悪いパターンだったわけだ。

 ただ、見かけ上はそうでは無いという風だったので、しくじってしまったわけだ。

 『株の魔力』

 株の持つ悪魔的な魔力(魅力)に今回も魅入られてしまったわけだ。

 これから完全に自由になることは、これから先未来永劫不可能なのかもしれない。

 ただなんとかしつけることは可能だろう。

 そうしなければいつまでも勝てない。

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