前回、私が病気を抱えながら働いていたと書きました。

 これについて詳しい説明は今までやってこなかったと思います。

 この際ですから、これについてもぶちまけてしまいましょう。

 楽しい話ではないですけどね。

 いきなり病名をぶちまけましょう。

 私はB型肝炎です。慢性B型肝炎なんですね。

 幼児期に予防注射を回しうちにされたことによってB型肝炎に感染してしまっていたわけです。

 1987年の終わり頃だったと思います。

 勤務先の食堂で昼食をとった後、いきなり立てなくなったんですよ。

 どこかが痛いとかそういうのは全然なくて、ただ立てなくなったのですね。

 病院に担ぎ込まれた私は、そこでB型肝炎だと宣告されました。

 入院した私は、肝生検をうけて慢性B型肝炎と診断され、当時新薬だったインターフェロンなら効果があるかもしれないと言われそれを受けました。

 副作用がきつかったことを覚えています。

 治療が終わった後、医師から治すためには少なくとも二年は仕事を休まないといけないと言われました。

 今から考えると本当に愚かでしたが、そんなに休んだらクビになってしまうと思った私は(病院の診断書がきちんとあれば、2年ぐらいでクビにはできなかったはずですが。何でそういうことに詳しいところに相談しなかったのかと思いますね。馬鹿でした。)4ヶ月ぐらいで仕事に復帰しました。

 それから1年以内に肝数値が600をこえたことが2回ありましたね。

 病院によっては、問答無用で入院させられる数値です。

 入院させてくれればよかったですね、今から考えると。

 仕事はハードなものでしたし、ふらふらになりながら働いていました。

 それから私は大卒なら普通に歩む出世コースを外され、でも仕事はハードという状態を何十年も歩かされました。

 今にして思えば、こんな病気持ち、クビにはできないから自ら辞めるようにそんな職場に回されていたのかもしれません。

 あまりこういう風に考えたくはないですが。

 インターフェロンが効いて、病状は少しずつ落ち着き、結婚もしました。

 ところが最初の発病から20年ぐらいたったある日、またB型肝炎が発病しました。

 また闘病生活です。

 これからいろいろあったのですが、結局私は今年、2015年3月末日で退職しました。

 早期退職という形の定年退職でした。

 最後まで係長になることもできないヒラのままでした。

 大卒なら悪くても係長まではいけるのですが。

 まだ年金が下りるまでは何年もあります。

 この病気持ちでは再就職は無理でしょう。

 それまで食いつなぐには株しかありません。

 株で成功しなければ・・・・・考えたくない状況に陥ってしまいますね。

 つまらない話を読んでいただきありがとうございました。

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