地球の高緯度地方は、日本の雪国に似ています。

 春夏秋は他の地方とあまり変わりはないですし(というか夏は日照時間が長いのでむしろ有利かもしれません。夏期の冷房需要が少ないのは不利ですが)。

 問題は冬場です。

 雪が積もることが大きな障害になることも同様でしょう。

 最大の問題は、冬は夜が長くなること。

 特に北極圏だと白夜の逆、極夜になります。

 冬の間は他の発電方法に頼るか、南の低緯度地方から電力を分けてもらわなければならないでしょう。

 どちらにせよ、低緯度地帯に比べて不利なことは否めません。

 とは言え、総電力の4分の3(大雑把な推定です)は太陽光発電で補えると思いますので、低緯度地方に比べて電気代の価格が高くなるのも数割程度だと思いますけれど。

 現時点での電気代と比べれば大幅に安くなると思えますから、十分にやっていける範囲でしょう。

人気ブログランキングへ