GATE(6)恋愛ものとしての GATEは恋愛ものとしてみても面白い。 GATEは群像劇であり、男臭い男たちと、女臭い女たちが大量に出てくる。 そして彼らが繰り広げる恋愛劇が面白い。 菅原とシェリー、倉田とペルシア、富田とヴォーゼス、健軍とヴィフィータ、古田とツェーレ、等々。 もちろん主人公伊丹とローリィー、テュカ、レレイ、ヤオ、ピニャの「ハーレム」一同も。 颯爽とした男達と女達の恋愛劇は見ていて心地よい。 単純に、これを一部分だけ見て「ハーレムもの」などと言って矮小化することは作品の価値を見失うこととなるだろう。