今回の事件で思ったことは、イスラム教国は単なる山賊の集団であり、さらに言うとおそらくは開祖モハメッドもまたそうだったのだろうなということである。

 ちょうど三国志で、黄巾の乱を起こした太平道と似たようなものだったのだろうと思う。

 太平道は破れたがイスラムは勝ってしまった。

 宗教が武力に頼ってはいけない。

 それは禁断の果実である。

 日本人には宗教は平和主義であるという概念がある。

 仏教がそうだし、キリスト教も根本的な理念は平和主義だ。

 しかしイスラムはその概念に真っ向から逆らうのである。