もし電力会社が20年のうちに潰れてしまったら、高価格による買い取り制度はもちろん維持できない。

 しかしそれでは太陽発電事業者は困る。

 太陽電池の急速な低価格化を予測せず、急速な拡大を招いたことが失敗だったわけだ。

 見直しは半年に一回の間隔でやるべきだった。

 今更言っても仕方あるまい。

 10kw以上は20年というのは長すぎるしね。

 いずれ電力会社が負担に耐えれずに放棄し、国によって保証されることになるかもしれない。

 結局日本人全体の負担になるわけだ。

 まあ民主党を選んだ日本国民の失敗による負担と思うしかあるまい。

 電気代の上昇についても同じだ。

 しかし電気代には原子力発電所の建設費用も入っているのだが、それは明記されていないから判らない。

 太陽発電だけが恨みを受ける構造になっているわけだ。

 それはそれで納得できないものを感じるが。