まあ私が書き込めないうちにとんでもない発見があったものだ。

 この発見の偉大さは、まず何よりその学問的な価値だ。

 それまでの生物学の常識をぶち壊したこの発見は、まさに生物学におけるコペルニクス的転回と言っていい。

 これだけで間違いなくノーベル賞級の発見だ。

 実用的価値については今後の研究次第だ。

 この方法が人間に応用できるものかどうか、まだ判らない。

 しかし人間に応用できればまさにiPS細胞と並んで人間のあらゆる病気を治療する神の技術ともなるものだ。

 またこの発見は、第3第4の「iPS細胞」が生まれるきっかけにもなるだろう。

 21世紀は深化し続けるな。

 面白い時代になったものだ。