日本人は世界でも指折りに文化を深く愛する文化的国民であるが、同時に世界でも指折りの戦闘民族でもある。

 本来なら両立し得ないこの二つの要素を両立したことにこそ日本の凄さがあると私は思う。

 というか、戦闘というモノを一つの文化にまで高めてしまったのだな。

 文化だから、その鍛え上げた戦闘能力を一生使わずとも後悔はない。

 凄いことだと私は思う。