チベットに関して考えていると、中華思想というのは、単に自分たちこそが優れているという「お山の大将」思想であるだけではなく、自分たちより優れた文明の存在を許さず、それを破壊しようとするとんでもない思想であるのではないかという考えがふと沸いてきた。

 中国人などより遥かに優れた哲学性を有するチベット人が、その優秀さ故に、野蛮な中国人に迫害されているのだとしたら、許し難いことだと思わざるを得ない。

 特に野蛮な方が自分たちの方が優秀だと自惚れているのであれば。