iPS細胞に関する,まだ見ていない番組を見つけたので見てみた。

 毎度の事ながらワクワクする。

 今回印象に残ったのは、患者の患部の細胞を取り出して培養し、そこにいろいろな薬剤を当てて調べてみる。

 そうすることによって,患者に負担を掛けずに最良の治療法を見いだすことが出来るわけだ。

 番組ではパーキンソン病を扱っていた。

 不治の病であったパーキンソン病が治るかもしれない。

 それは世界中の患者に希望を与えることだ。

 しかし社会制度がこれに従って整備されねば、一部の人間だけが長寿化し、大半の人間を支配するというもっとんもタチの悪い「貴族制」に陥る危険がある。

 中国などを見るとそう思ってしまうのである。