元日に引き続き、以前放送されたブータン関係のTVで見ていなかったモノを見てみた。
この番組では、ブータンにも色々問題があること、それにも関わらずブータン人は幸福であることを示し、その原因が、ブータンが世界で唯一国教とするチベット仏教にある事をつきとめた。
そして番組は,インドにあるチベットの亡命政府がある町に向かった。
ここで番組スタッフはダライ・ラマ法王に会見した。
ダライ・ラマについては、もちろん今までも私は尊敬していたし、彼をテロリスト呼ばわりする中共政府には怒りを持っていたが、想像以上にチベット仏教と法王は素晴らしいと感じた。
番組は仏教伝来の系統を示し、日本の仏教が一度中国化したモノであることを語り、チベット仏教こそが仏教本来の姿に近いことを説明した。
ここで思ったのだが、中共政府がチベット仏教を弾圧するのは、チベット仏教が中国思想が及びもつかぬ高度なモノであることを感じ、それが中華思想にあわないということで抹消を図っているのではないかと感じた。
思えば、以前見たチベット展ではチベット仏教が、素朴な土着宗教に感じられるようなバイアスがかけられていたかのように思う。
世界三大宗教キリスト教、イスラム教、仏教の中で、私は仏教こそが真の次の時代を担う宗教たり得ると考えている。
国民総幸福GNHを国家の指標とするブータンに対して、あたかもその逆を行く、言わば国民総不幸GNUを指標とするかのように思える中国がチベットを迫害するのは、一地域の争いにとどまらない、21世紀という時代を象徴する戦いのように感じられる。
チベットとダライ・ラマの勝利を望んでやまない。
この番組では、ブータンにも色々問題があること、それにも関わらずブータン人は幸福であることを示し、その原因が、ブータンが世界で唯一国教とするチベット仏教にある事をつきとめた。
そして番組は,インドにあるチベットの亡命政府がある町に向かった。
ここで番組スタッフはダライ・ラマ法王に会見した。
ダライ・ラマについては、もちろん今までも私は尊敬していたし、彼をテロリスト呼ばわりする中共政府には怒りを持っていたが、想像以上にチベット仏教と法王は素晴らしいと感じた。
番組は仏教伝来の系統を示し、日本の仏教が一度中国化したモノであることを語り、チベット仏教こそが仏教本来の姿に近いことを説明した。
ここで思ったのだが、中共政府がチベット仏教を弾圧するのは、チベット仏教が中国思想が及びもつかぬ高度なモノであることを感じ、それが中華思想にあわないということで抹消を図っているのではないかと感じた。
思えば、以前見たチベット展ではチベット仏教が、素朴な土着宗教に感じられるようなバイアスがかけられていたかのように思う。
世界三大宗教キリスト教、イスラム教、仏教の中で、私は仏教こそが真の次の時代を担う宗教たり得ると考えている。
国民総幸福GNHを国家の指標とするブータンに対して、あたかもその逆を行く、言わば国民総不幸GNUを指標とするかのように思える中国がチベットを迫害するのは、一地域の争いにとどまらない、21世紀という時代を象徴する戦いのように感じられる。
チベットとダライ・ラマの勝利を望んでやまない。