元日にテレビでブータンと日本人・西岡京治について描いた番組を見た。
ブータンという国に関して、私はあまりにも理想化されすぎているのではないかという疑念があり、いまひとつ、世間で言われるほどにのめり込むことは出来なかった。
しかし、この番組を見て少し考えが変わった。
チベット仏教系の仏教をベースにした国民は「知足」を前提に生活する。
しかし知足は文明の停滞をもたらすこともある。
そこに西岡氏が日本から優れた農業を持ってやってき、ブータンの農業生産性を格段に引き上げた。
ここに「幸せの国」が誕生したわけだ。
同じ仏教国家タイも「微笑みの国」と呼ばれる。
仏教は偉大なりである。
もうひとつ思ったのはブータンはチベット仏教系だということ。
チベットで、極悪非道な中共政府に弾圧され、死を待つばかりのチベット先住民の生活・文化がいかなるモノであったのか、それをうかがい知ることが出来る貴重なサンプルがブータンである。
そしてブータンは「中国」と国境を接する。
今のところはヒマラヤという自然の防壁に救われているが、いつ何時、欲深な中国に襲われないとも限らない。
いや、既に襲われているのかもしれない。
「幸せの国」は中国との戦いを続けているのかもしれない。
ちょうど日本が尖閣諸島を守るために中国と戦っているように。
ブータンを「中国化」させてはいけないと本当に思う。
ブータンという国に関して、私はあまりにも理想化されすぎているのではないかという疑念があり、いまひとつ、世間で言われるほどにのめり込むことは出来なかった。
しかし、この番組を見て少し考えが変わった。
チベット仏教系の仏教をベースにした国民は「知足」を前提に生活する。
しかし知足は文明の停滞をもたらすこともある。
そこに西岡氏が日本から優れた農業を持ってやってき、ブータンの農業生産性を格段に引き上げた。
ここに「幸せの国」が誕生したわけだ。
同じ仏教国家タイも「微笑みの国」と呼ばれる。
仏教は偉大なりである。
もうひとつ思ったのはブータンはチベット仏教系だということ。
チベットで、極悪非道な中共政府に弾圧され、死を待つばかりのチベット先住民の生活・文化がいかなるモノであったのか、それをうかがい知ることが出来る貴重なサンプルがブータンである。
そしてブータンは「中国」と国境を接する。
今のところはヒマラヤという自然の防壁に救われているが、いつ何時、欲深な中国に襲われないとも限らない。
いや、既に襲われているのかもしれない。
「幸せの国」は中国との戦いを続けているのかもしれない。
ちょうど日本が尖閣諸島を守るために中国と戦っているように。
ブータンを「中国化」させてはいけないと本当に思う。