「なぜ日本経済は世界最強と言われるのか」「世界のお金は日本を目指す」という本を読んだ。

 要は日本は世界最大の債権国家(金を貸している方ね)であり、その経済は圧倒的に強く、ちまたに溢れる日本破綻論など何の冗談か?

 という意見である。

 基本的に私が知っていることがほとんどだったし、結論も同じようなものだが、こういう考えが書物になったことは大きい。

 ジャパン・パッシングからジャパン・リターンへと世界は変化している。

 世界はまた日本の力を必要としているのだろうか。