東西対立は90年代に西側の勝利で終わり、そして国家間の格差解消が進んだ。

 先進国内ではむしろ格差がより大きくなっているという印象だが、世界的に見れば格差は解消する方向に向かっていると言えよう。

 特に東アジア、東南アジア、南アジアのような大人口地域の経済発展の影響は大きい。

 それは世界の歴史が新たな段階に進みつつあることを感じさせた。

 まあ中韓という「反日」国家の経済力伸長は新たな問題をもたらしたが、それはまた別の話である。