7月から10kw以上の発電も42円の買い取り価格で買い取りが行われるらしい。

 この方式は中小企業や中小商店が発電業に参入できるという意味で極めて意義が大きいのである。

 ちょっと考えてみよう。

 町にある建物は民家ばかりではない。

 小さな商店や、町工場といった建物も多いのである。

 そしてこれらが消費する電力は馬鹿にならない。

 それを補うための制度であろう。

 もちろん大商店(スーパーなどの)、大工場もそうである。

 これらの建物の屋根の上には、使われていない広い面積が拡がっているのである。

 それを有効活用するものだ。

 例によって太陽光発電否定派連中は、そういうことには全く言及せずに孫正義がどうたらといったようなことにばかり注意が向くように仕向けているが。

 マスコミはメガソーラーなどにばかり注目しているが、昼の大きな電力需要である、中小企業を発電業に引き込むこの制度の効果は大きいと推測される。