週刊新潮の今週号に太陽光発電批判記事が載っていた。

 曰く「「太陽光発電」期待したらバカを見る!」というタイトルである。

 一言で言えば、原子力推進論者の手下の最後の悪あがきに乗せられたアホ記者、アホ編集部というところだろうか。

 ま、判っていて書いている確信犯かもしれないが。(いくらかもらった?)

 呆れるのは、太陽光発電は夏の電力不足の特効薬にならないと、なぜなら10%ぐらいしか発電しないからだと主張するのである。

 は!?である。

 夏場の日中など太陽光発電がもっともさかんな時期であり、100%近く発電する。

 10%とかどこからそんな数字が出てくるのやら。

 数字のトリックという気も起きない。

 その他にも、あきれ果てるような戯言が続く。

 とは言え、ちょっと引っかかるところもあった。

 この記事では詳しく書いていないが、発電業者の優遇措置についての部分である。

 これについては稿を改めて書きたい。