書籍「日本は世界一の環境エネルギー大国」

　「日本は世界一の環境エネルギー大国」という本を読んだ。

　タイトルはいささか大げさだが、現時点における環境エネルギーの状況と未来への展望をうまくまとめたもので、一読の価値はある。

　この本を読んで麻生首相の太陽光発電の比率を２０２０年までに現状の２０倍にする約束のことなどを知ったわけだが。

　そのためには、全世帯の約３割、一千万戸が太陽光発電を始めなければならない。

　大丈夫か？と思うが、最近の太陽光発電の浸透ぶりを見ると、十分可能かもしれないとも思う。

　私の家も及ばずながらそれに参加するし、太陽光発電がどんなものか判ったら、周りにも勧められるだろう。

　電力会社は、そうして出来た電気を流通させる流通業になるわけだ。

　なかなかに楽しい未来予測である。