全体では日本は肯定57%、否定20%であり、昨年より肯定が4%上がり、否定が1%下がっている。

 しかし順位ではイギリスに抜かれて3位になっている。1位は去年と同じドイツである。

 2位と3位では1%ぐらいしか違わないので、あまり順位を重視するのも間違いだろう。

 国別では、ほとんどの国で肯定が否定を上回っているが、中国が肯定18%、否定71%とダントツに否定的である。

 昨年の肯定29%、否定47%に比べても大きく反日に傾いている。

 これは尖閣諸島問題が原因だろうと思える。

 来年は持ち直すだろうか?

 韓国は、肯定69%、否定20%で、昨年の肯定64%、否定29%に比べても、大きく親日にシフトしている。

 正直言って、韓国のこの傾向は気味が悪い。

 表に現れる「反日大国」韓国の様相と、この調査結果が違いすぎるのだ。

 否定論者(反日論者)が1年で29%から20%と実に3分の1近く減っている。

 韓国については、もう少し考えてみる必要があるだろうな。