福岡市西区の元岡古墳群から、西暦570年の日付を刻んだ鉄製大刀が発見されたとの情報が新聞で発表された。

 日本で暦を使った最古の事例になると言う。

 まあ私が興味ある時代からすると新しい時代の発見だが、糸島というものが邪馬台国時代以後もずっと重要な地域であったことを伺わせる発見であったことは確かだろう。

 このあたりはそれでなくとも掘れば何か出てくる地帯だ。

 日本の考古学会も本当に日本の歴史を明らかにしたいのならば、奈良よりもここいらへんを掘るべきだろう。