ネットの中の「反韓流」の動きが、リアルの世界にまで飛び出した昨今だ。

 韓国憎けりゃ韓流も憎いといった感情丸出しである。

 文化と政治は別という区分けはこの連中には出来ないらしい。

 一時期、反日が吹き荒れた中国だが、一方で、日本のアニメ・マンガ(中国で言う動漫)が大好きだった。

 それとこれは別という区分けが出来ていたわけだ。

 日本人は中国人より劣ると言いたいらしい。彼らは。

 かつて鬼畜米英と言っていた頃でも、日本人はアメリカの映画や音楽、スポーツが大好きだった。

 だから戦後、速やかに親米に転じたのだと思う。

 転じたと言うよりも、ホンネを出したと言うべきか。

 それが文化力というものだ。

 今、日本の文化力は極めて高い。

 アニメ・マンガ・J-POP・ファッション等々これらのポップカルチャーは、世界中に浸透している。

 その力は年寄り連中が思うより遥かに大きい。

 思うが、中国の「反日」を過大に考え、やたらと危機感をあおる連中は、アニメやマンガを日本国内で無視ないし敵視している時代錯誤な連中と一致するのではないか。

 マンガ・アニメの持つ、ものすごい力を見くびっているというか、全然気づいていないわけだ。

 要するに日本の文化力というモノを完全に見くびっているわけだ。

 それは一種の「自虐」に他ならないということは、判らないだろうなあ。