今年の2/27に「魔法少女まどか★マギカ」を初めて見た際に、こう書いている。

> しかし・・・・・こういう系統のアニメが許される
>なら、幾原邦彦が何故復帰しないのか判らない。

> あの天才を知った後では、どんなアニメも色あせて見える。

> 彼はいったいどうしているのだろうか。

 今にして思えば幾原邦彦は「輪るピングドラム」を鋭意準備していたのだろう。

 しかし、この文章からは、私の、もはや幾原の新作をほとんど諦めながらも、まだ諦めきれずに未練を持っていることが判る。

 12年もの空白。

 今、幾原の新作を見て、その変わらぬ天才ぶりを目の当たりにして、なおさらこの12年もの空白は何だったのだろうと思ってしまう。

 本当に何だったのだろうか?