雑誌「ほんとにあった怖い話」に「卑弥呼の墓を霊視する」という内容のルポルタージュマンガが載っていました。霊視云々をどこまで信用するかという問題はさておき、内容的には、奈良県内に卑弥呼の墓はないという結果であり、私の説に重なっています。

 また、「魏志倭人伝」に邪馬台国まで1万2千里と書いてあり、それから考えると九州以外に考えられないことや、卑弥呼は魏に絹を献上しており、当時絹を産出していたのは九州だけであること、また箸墓古墳から鐙が見つかっており、これは4世紀以後であり、それから考えるとどんなに古くとも箸墓古墳は3世紀の終わり頃であり、3世紀半ばに死んだ卑弥呼とは時代が合わないことをきちんと記述しており、なかなか読み応えがあるものとなっています。

 こういったことは、専門誌季刊「邪馬台国」を読んでいれば判ることですが、一般読者向けのこういう雑誌で、こういう内容が書かれたことは貴重でしょうね。