ある雑誌を読んでいると、呉善花を「右翼の論客の中ではましなほう」と書いてあった。
私は「呉善花は右翼の正反対だろう!」と思った。
呉善花は自国を厳しく批判する、いわば「右翼」が言うところの「自虐史観」論者な訳だ。
「自虐史観」論者が右翼!?それはない。
しかしそう勘違いする理由もわかる。呉善花が最近書く雑誌は、いわゆる「右翼雑誌」ばかりなのだ。要は呉善花の自国批判は日本の「右翼」にとっては都合が良いわけだ。
呉善花が右翼雑誌に書くようになった経緯はだいたい想像できる。韓国の呉善花に対するひどい反発から、まともな雑誌が呉善花の書くものを載せるのを避けるようになったのではないか。そうすると、物書きにとっては死活問題だ。載せてくれるところがあれば、何でも良いという気分になるだろう。
しかしそれは呉善花に対する評価自体を下げてしまう。悲しいことだ。
私は「呉善花は右翼の正反対だろう!」と思った。
呉善花は自国を厳しく批判する、いわば「右翼」が言うところの「自虐史観」論者な訳だ。
「自虐史観」論者が右翼!?それはない。
しかしそう勘違いする理由もわかる。呉善花が最近書く雑誌は、いわゆる「右翼雑誌」ばかりなのだ。要は呉善花の自国批判は日本の「右翼」にとっては都合が良いわけだ。
呉善花が右翼雑誌に書くようになった経緯はだいたい想像できる。韓国の呉善花に対するひどい反発から、まともな雑誌が呉善花の書くものを載せるのを避けるようになったのではないか。そうすると、物書きにとっては死活問題だ。載せてくれるところがあれば、何でも良いという気分になるだろう。
しかしそれは呉善花に対する評価自体を下げてしまう。悲しいことだ。