alanとチベット仏教、これは極めてデリケートな問題ですね。

 仮に、仮にですよ、alanがダライ・ラマのシンパだとして、だったらそのことを公言できるかというとできないですよね。

 alanはおそらく中共政府からは、チベット民族の漢化の好例と思われていると思いますね。そう思われている限りはalanは中共政府を味方にできます。しかし、ダライ・ラマのシンパだと疑われたら、待遇が逆になるでしょう。

 実際のところはどうなのか。alanは熱心な仏教徒です。だったら察せるだろうと思いますね。

 「over the cloud」の歌詞を読んだら、特にそう思いました。

 この歌は、ゲームの主題歌にカモフラージュして出されたalanの真情を歌ったものなのではないかと思います。

 将来alanが中国で歌手として有名になれば、それだけでチベット問題に国民の目を集めることができ、事態を好転させることができると考えられます。

 そのためには中国国内で成功しないといけません。今は政府に睨まれるわけにはいかないはずです。

 alanは「歌」という平和な「武器」を使って戦おうとしているのではないか。

 私にはそう思えてなりません。