『さいたま市教育委員会によりますと去年6月見沼区にある市立中学校で生徒の氏名や住所、それに緊急の連絡先などが書かれている「生徒家庭票」あわせて37人分が無くなりました。
学校は校内を探しましたが見つからなかったため、教育委員会に対し誤って処分した可能性が高いと報告していました。
しかし、ことし1月になって生徒が学校近くの路上で10人分の文書を見つけ、教職員が改めて校内などを探したところ、残る27人分の文書も見つかったということです。』

 

 

 

『札幌市立中学校で、女性教師が生徒267人、1年生全員分の成績や個人情報を載せた内部資料を体育館に置き忘れ、生徒十数人が見た問題で、資料がインターネット上に流出したおそれがあることがわかりました。』

 

 

 

『岡山県精神科医療センター(岡山県が設立した地方独立行政法人)は6月11日午後、センターと東古松サンクト診療所がランサムウェアとみられるサイバー攻撃を受け、個人情報の流出を確認したと発表しました。
発表によりますと、流出したおそれがあるのは共有フォルダーに保存していた患者の情報で、名前や住所、生年月日、病名などの情報で、最大約4万人分ということです。』

 

 

 

『杏林大学は6月12日、職員のPCが不正アクセスを受け、患者77人分の個人情報などが漏えいした可能性があると発表した。5月上旬「業務中に偶然、詐欺サイトをクリック」したことが原因という。
 該当のPCに含まれていた情報は、患者ID・生年月日・診断名・検査結果77人分と、治験などの臨床研究に関する情報3件、学生の成績に関する情報119人分。』