そんなこんなで、二日目。
チェックアウトが11時とゆっくりめなので余裕ぶっこいてましたら、朝食(ボリューム大!)後腹痛で動けなくなり、結局ぎりぎりまでベッドで横になってました。前日の夕食も沢山食べたので、胃腸に来てたんでしょーか。
そうそう、夕食(フレンチのコース)で出た紫いものポタージュスープが激ウマでした。見た目も綺麗なピンクで、デザートみたいなかわいい色でした。あれ、今度一回家でも作ってみたいな~。
とりあえず腹痛もなんとか治まり、向かったのは永平寺。
超有名な禅寺らしいのですが、恥ずかしながら私は初めて知りました。知識の乏しい私の脳裏には、最初の僧侶の説明を聞きながら、(そうそう、「東司」って聞いた事あるぞ~)などと京極夏彦の「鉄鼠の檻」が浮かぶ始末w
心を落ち着けて、とパンフレットにも書いてあるのに、なかなか厳かな気持ちになれないしょうがない俗物でありました。
山門という所らしい。造りが素敵。ちらっと祀られている四天王が見えてます。
古いですが、どこもかしこもぴっかぴかに磨きこまれてました。きっと朝も早よからお坊さん達が精魂こめて掃除されてるんでしょうね。禅寺の修行はそれは厳しいそうですからねー。頭が下がります。冬は寒いんだろうなぁ…
帰りに、母親にはお土産にお守りを買って帰りました。
…「ボケ封じ」のお守りをw
ここはインターネットで観光スポットを調べていて、画像を見たところ行ってみたくなったので連れて行って貰った「一乗の滝」です。平日の為か、はたまた観光シーズンとは微妙にずれているせいか、自分達意外には殆ど人もいませんでした。
山奥にある滝なので、近づくとかなり寒くてあまり長くは居られませんでしたがなかなか気持ちの良い場所でした。
かの佐々木小次郎が「つばめ返し」を編み出した場所だそうです。そういやもうずっとバガボンド読んでないなー…とか思った私はやっぱり俗物であります。いや、というよりただのヲタクか…。
その後近くの一乗谷の朝倉氏遺跡を見て回り、福井観光は終了。
車を出してくれたお友達のおかげで、これ以上なくスムーズに観光することが出来ました。感謝感謝!
とにかく、福井は車さえ乗れれば自分も住みたい!てくらい良かったです。空気良いし、山の色がすごい綺麗でした。京都も山に囲まれてるけど、全然違う。京都の平坦な山もあれはあれで魅力的(?)なんですけどね。
やっぱり、勝山のゲレンデで見た景色は一番印象に残った絶景でした。
あと、流星も!
天気も良く、楽しい旅になって本当に良かったです。また行きた~い!
帰宅後、母のお土産に買ったボケ防止のお守りを渡したところ、なんか微妙な表情で受け取ってましたw
良く考えたら宗派が違うし、困るのも当然ですね。お守り買う時はそういうところにも気をつけないとダメだなと思いました。反省。でもまぁ、効果があればいいよね~。
ちなみに、母がボケ始めているとかそういうわけではないですよー。


