小児科学会 | ミラネーゼのブログ: ~限りあるいのちのつれづれ日記~

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生まれてきたかわいい次男。そんな次男も2年2ヶ月で、空に帰っていきました。
病名発覚・厳しい宣告から立ち直っていくまでの過程と、何もわからないところからスタートした母の手さぐりの毎日、そしてその後のママの思いをつづっています。

きょうはやたらとゆづくんを思い出す1日でした。



よく考えたら、明後日は月命日・・!



その次の17日は、忘れもしない、ゆづたんが生まれた誕生日です。



よく、死んだ子の齢を数える、というけれど、わたしもまた、



数えてしまっていますσ(^_^;) 



生きていれば、4歳を迎えるころでした。




最近ようやく強い悲しみも癒え、ゆづくんと突っ走った、2年3ヶ月間を



やさしい記憶とともに、ふり返れるようになりました。。



(↑ようやく)




明日は雨だけど、お墓まいりにいこうっと。



ゆづたんの眠っているお墓への、ぬけ道を覚えたので、



これまで40分以上かかってたのが、20分でいけるので嬉しいです(*^^*)





さて、その 『4月17日』 から3日間、大阪では



小児科学会学術集会が開催されます。



親としては誕生日に・・とは、何がしかの縁を感じています。



テーマは、『小児医療は未来をひらく』



IPSの山中教授や、お世話になった専門家先生も、パネリストや



演者として出席されるのだそうです。



そして、そして。。。



ブログ、あんまり更新できてなかったのですが、



ゆづたんの病理の結果を、主治医の先生が発表してくださる事になり



わたしたち家族も、発表を見にいってきます合格



先生は論文の為、こども病院にかけあい、ゆづの病理の細胞の



写真をとりよせ、学会発表の許可までとってくれたようです。



もちろん、先生には1文の得にもなることはなく、



忙しい診療の合間をぬって、誰かの役にたつように、



記録にして、残しておいてくれたのです。



まさか、また論文にしてもらえるとは思っていませんでした。



ゆづは本当によい先生に巡りあえたんだなと感じています。



わたしも病気の現実を受け入れられるまで、たくさん泣いてきたから。。



ゆづの症例が、いつか、だれかの役にたちますように・・・!



その子が少しでもよりよい、生活を送ることができますように。



心から、ねがっています。




そして、ゆづのことで動くのはおそらく、これが最後です。




大切に。。。 いってきます。




ちなみに、長男はこどものため、出席できず。



会場内の託児室で、待機あせる(残念・・!)




長男にも、みて何かを感じてほしかったけれど、



(内容は理解できなくても)、仕方ない。。 



長男にはその代り、USJへ連れていってあげる予定~あせる




・・たのしい思い出ができれば、それで、いいやね!